2012年12月22日
フラップ手術 (エムドゲインゲル併用症例)
当院では重度の歯周病のときに歯周外科手術を行います 歯茎をめくって歯根を露出させて歯石、炎症部位を取り除きます これをフラップ手術といいます
右下4の近心、右下5の遠心、右下6の近心に骨の欠損がみられます(丸で囲んだ部分)
歯石の付着により骨が吸収されこのようになってしまいました
歯の周囲に付着している歯石、不良肉芽(炎症部位)をきれいに除去した後
骨を再生させるエムドゲインゲルを骨の吸収部位に塗布した後きれいに縫合して手術は終了です
歯周外科の治療後にエムドゲインゲルを塗布することで歯根膜にある未分化の間葉組織がセメント芽細胞に分化し無細胞セメント質が再生します
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